飲食店の店主が予約のキャンセルで食材が余ることが判明しそれを安く融通するという話になり自宅で香箱蟹を捌いていく。
ボイルされた香箱蟹。蟹をバラすのは初めてだ。
立派な佇まい。日本ドイツ戦など無視してまな板の前で集中。
先ずは解体する。香箱蟹だろうがタイザ蟹であろうが構造は変わらないであろうが香箱蟹は小さい。
外子を外して内子を外して脚を切断。そしたら外子を外すのですがコレがまた先が遠くなるような作業。竹串で作業するんだがコレがまた細かい作業。
内子を外して皮や筋など丁寧に取り除いてもう一度甲羅に詰め替えす。蟹味噌と内子もそっと混ぜ合わせるだけ。
脚は半分に割ってから丁寧に竹串で殻から外していく。
その脚をまた甲羅に盛り返す。
外子を取り直して完成。
こんな感じ。
なんか香箱蟹もコンパクトにまとめまれた感じ。
5個を二人で作業して1時間剰り。
殻を昆布の出汁で炊いて別に味噌汁で食べる。
西京味噌で仕上げた。
プラモ的な作業で完成した香箱蟹。
海の食材にはよく合う器。酢で浅漬けした紅大根を添えました。
僕の盛り付けは品がないなーとw