バナナシェークが昔から好きで自宅でも作ることが多くて最近はバナナジュースやバナナシェークがあるような店に突撃して飲みまくって大体自分の中の設計図が固まってきた。
まずバナナって凄い物体だなぁと思うんですよ。
主に赤道直下の南国で比較的簡単に栽培でき全世界に輸出が出来る
房で育ち輸出も緑の硬いうちに出荷できるし害虫も硬いのでつきづらいし輸送中徐々に熟していく。
日本のスーパーマーケットでは物価の優等生神話が崩れた卵を凌ぎとても安価で安定し一年中入手可能。
スーパーで買ってきたバナナは3本から5本一房。
あまり他のフルーツや野菜ではこんなハイスペックなことはないのですが、一つ一つバナナの皮でパッケージングされている。
ナイフや専用道具がなくてもパッケージというか皮が簡単に剥ける。手も汚さず洗い物もない。
食べごろをバナナ自体が知らせてくれるというのも画期的だ。
シュガーポイントと言いイエローの皮には黒い斑点が増えていき、完熟まで人間にわかりやすく可視化して知らせてくれる。自ら食べごろを教えてくれるという。
栄養価はビタミンCにビタミンB6。
カリウムやらミネラル、タンパク質までとれる。
かなりバランスの良い食物だし機能性が高い。
どっかの宗教ではリンゴがアレだけど僕的にはバナナが世界最強の食物なのではないかと思ってしまうくらい。
リンゴは何かと宗教的に喧嘩になりやすいが?!?!
バナナはその栄養素とビタミン等で荒ぶる心を鎮静化する働きもあるようだ。
確かにバナナが取れる地域、つまりインド、インドネシア、フィリピン、エクアドルなどなど戦争やら紛争が少ない地域ではないか。
そんなバナナをどうシステマティックに調理していくか。従業員が刃物を使わずに手を汚さず、調理器具も少なく洗い物も少なく、、、
大体一本が100グラムなので提供する1杯分に小分け。
今度は素早く真空袋に入れて一気に気圧をさげる。真空にする。そのまま冷凍庫へ。
比較的直ぐに凍る。
コレで食べ頃のバナナを1ヶ月は冷凍で安定的に提供できると思う。
あとはマルサンカフェにある色々な調味料を足しては引いて納得のいくまで。
昔からバナナってスゲー食品だわ!とか思って頻繁に買ってましたが料飲部のマルサンカフェで提供するにあたって色々な場所で色々なバナナジュースを体験できた。
あと少しでメニューに乗ると思うのでバナナ好きは是非とも期待していてください。ではまた!
あ、商品名はそのままなんですが、フローズンバナナシェークとなる予定。