花屋の事務所。古くてボロボロのビルの片隅にベニヤ板とホームセンターで買ってきた木を組み込んで、強引に作った場所。
事務机も何にも無かったので、中古のボロい机を4000円で買ってきた。もう8年も前の話である。
コピー機も、パソコンも無かった。
経理は私の母が仕事が終わってからいわゆる帳簿をやっていて、感熱紙の入金FAXや複写の伝票を手書きで制作していた。
今は、少しだけマシになって、事務机も10台以上になり、事務所も広々してきた。
僕の尊敬する若大将がいっていた言葉がある。
「事務所は金を生まない」
その当時、売上も倍々になりその頭角を現し、凄まじい成長を遂げていたのにも関わらず、僕の尊敬する蓼科の若大将はボロボロの椅子に腰掛け
目をギラギラさせていたのがとても印象的だった。今では、本業も凄いけどコンッサルタントになっちゃった!!!!
ボロイ事務所ですが、事務方がキレイ好きなので、事務所もいつも清潔で嬉しい。
主婦の力って凄くて、掃除や方付けが早い。方付けながらの仕事風景ってのは、板場の料理人にも見える。
尊敬する蓼科の盟友に習い、社員に助けられて、事務処理が遂行している毎日。事務も格段に進歩したなぁ。
写真に写っている女性が花屋の事務を育てた立役者。日々、進歩している。
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