花のほとんどはダンボールでお店に届きます。 だいたい、バラだと50本で1箱。
ガーベラだと100本で1箱。 ユリは40本で1箱。こんな具合です。
お花の流通も全国、いや、全世界のネットワークで繋がっています。
例えば、諏訪で生産し育った花が東京の市場に行き、松本の中卸に行き、そして、運送会社のセンターで塩尻に行き、そしてコバフラに来る。
ムダと矛盾ですが、流通ってのは、矛盾の中で成立していることが多い。合理的な中には矛盾も多い。ダンボールの輸送もその一部だ。
花と流通ってのは切り離せないお話し。「流通を制するのも、商売を制する」という位、重要なんです。
花は生産者でダンボールに入れられます。 これは、日本の生産者でもオランダの生産者でも大体同じ。
色々とノウハウはあるのですが、ダンボールに詰めて花を輸送するんです。
だから、花屋ってのは、大量のダンボールが産業廃棄物として廃棄、処分されているんです。
コバフラの2トントラックも4日間で荷台はダンボールでパンパンになる。
そんなダンボールはビニールと剥離して、近くの資源ごみ回収センターに運んでいく。
無料で大量のダンボールを引き受けてくれる。
箱はそのままベルトコンベアに乗っかって、大きなプレス機へ。
多分、凄い圧力なのでしょう。 ガシャン!!ウイーン!!ガーガーッ!!みたいな普段はあまり聞くこと無い工業サラウンド。
こんな感じでスピーディーにプレスされ再生工場へ運ばれるらしい。
その一連のコバフラ ダンボールリサイクル行動で頂ける対価がこのトイレットペーパー。
そう考えると、トイレットペーパー一つとっても非常に在り難いのである。
コバフラのトイレはこのリサイクルトイレットペーパーを使用しています。
使いゴゴチは格別ですよ〜
コメント